日本で初めて1トンを持ち上げた男

三土手大介 (みどてだいすけ)

  • No Limits代表
  • 一般社団法人レッシュプロジェクト理事
  • レッシュマスター級トレーナー
  • 1972年8月26日生まれ 神奈川県横浜市出身
  • 4スタンスタイプ「A2」

三土手 大介

皆様へメッセージ

初めまして、ノーリミッツオーナーの三土手大介です。どうしたらもっと効率良く安全に正しい身体の使い方の中でBIG3を中心とした各トレーニング種目を伸ばせるか?そんなことを考えながら日々過ごしています。ひとりひとりの会員様がそれぞれの目的に向って一緒にすすんで行けるような環境作りを目指しています。

ノーリミッツでは気持ちのオンオフを大切にしています。 ですから普段はアットホームな雰囲気の中で、会員同士の笑いが絶えない状態です。そして、誰かがメインセットに入ると、空気がサッと変わって、皆で応援して成功すれば喜びを共有しあうような環境です。本気で強くなりたいと思っている人なら、このような環境の中であっという間に強くなっていきます。「ノーリミッツは初めから強い選手ばかりではないのか?」「自分には敷居が高いのではないか?」と、思っている人もいるでしょうが、そんなことは決してありません。皆、しっかりとトレーニングを積んで少しずつ強くなっていったのです。

強い弱いは関係ありません。本気で強くなりたいと思っているあなた、勇気を出してノーリミッツの門を叩いてください。ノーリミッツは強くなりたい人を応援します。強くなりたいという気持があれば必ず結果は出ます。私たちと一緒に限界の向こうへ行きませんか?

三土手大介が打ち破った限界の数々

  • スクワットで日本人初の400Kgオーバー
  • ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
  • トータル日本人初の1トンオーバー
  • 4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
  • 全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
  • 全日本ベンチプレス選手権 優勝18回
  • アジア男子重量級初の世界パワーリフティング連盟殿堂入り

世界パワーリフティング連盟殿堂入り

2023年6月14日に世界パワーリフティング連盟から今までのパワーリフティングにおける功績が讃えられ、三土手大介が殿堂入りを果たしました。日本人としては5人目の殿堂入りで、重量級としてはアジア男子で初となる快挙を達成しました。

世界パワーリフティング連盟殿堂入り|三土手大介

2023年10月7日、有志による殿堂入り祝賀会を目黒雅叙園にて開催。今までお世話になった多くの方々に参加して頂きました。

殿堂入り祝賀会集合写真
三土手大介|挨拶 世界パワーリフティング連盟殿堂入り|三土手大介

三土手大介を簡単に紹介(約1分動画)

  • スクワット435kg
  • ベンチプレス360kg
  • デッドリフト320kg
  • トータル1060kg
  • ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
  • ベンチプレス125kg超級世界記録360kg(IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
  • スクワット、ベンチプレス、トータル125kg級 日本記録保持者

1993年
110kg級 全日本選手権史上最年少優勝(20歳)
1994年
110kg級 世界ジュニア選手権優勝
1996年
125kg級 世界パワーリフティング選手権2位
1999年
125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2000年
125kg級 世界パワーリフティング選手権優勝
2000年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2001年
ワールドゲームズ重量級優勝
2001年
+125kg級 世界パワーリフティング選手権3位
2001年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2002年
+125kg級 世界パワーリフティング選手権3位
2002年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2003年
+125kg級 世界パワーリフティング選手権3位
2003年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権2位
2004年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権3位
2005年
+125kg級 世界パワーリフティング選手権2位
2006年
125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2007年
125kg級 世界ベンチプレス選手権優勝
2008年
アーノルドスポーツフェスティバル.PRO BENCHPRESS重量級優勝
2008年
+125kg級 世界ベンチプレス選手権3位
2008年
+125kg級 世界パワーリフティング選手権3位
2009年
アーノルドスポーツフェスティバル.PRO BENCHPRESS重量級優勝
2023年
世界パワーリフティング連盟殿堂入り

パワーリフティングという競技を知ったのは高校3年のとき。全日本高校パワーリフティング選手権というものがあることを知り、力試しで出場するも負けてしまったことからこの競技にのめり込んでいく。

その後、専門ジムに通い、本格的にパワーリフティングを始める。ここで頭角を現した三土手は1993年、仙台市で行われた全日本選手権110kg級で初優勝を飾る。弱冠20歳の史上最年少優勝だった。(この記録は未だに破られていない)それからは次々と日本最高記録を塗り替え、もはや絶対重量でかなう選手は日本には誰一人としていなくなってしまった。三土手が次に世界の頂点に標準を絞ったのはごく当然のことだった。世界大会にも積極的に参戦していった。

1996年の世界選手権では当時の世界チャンピオン、カ-ク・カルウォスキー(USA)に次いで2位という快挙を成し遂げる。いよいよ世界獲りに本格的に乗り出すこととなるのだが、このころから三土手の体に異変が目立つようになる。それは怪我だった。常のパワーリフターをはるかに凌ぐ重量を上げる三土手にとってそれは宿命というべきものだった。肩、肘、腰の痛みは日常茶飯事だった。椎間板ヘルニアには特に苦しめられた。MRI検査の結果、5個ある腰椎の椎間板が1個を残して全て潰れていた。結局97年、98年の世界選手権は欠場した。怪我を直すことを第一に考え、試行錯誤しながらオリジナルのサイクルトレーニングも確立させていった。あまり知られていないことだが、パワー界でサイクルトレーニングをまとめあげ提唱したのは三土手なのである。

時を同じくして、指導者としての手腕も発揮するようになっていた。怪我からの回復の兆しを見せた99年の日本選手権ではスクワット400kgという超大台の記録にも成功し、いよいよ世界獲りへの気運も高まってきた。身体のケアの重要性をさらに認識し始めたこの頃からスポーツ整体「廣戸道場」に通うようになる。ここで廣戸総一氏と出会う。廣戸氏が論理づける身体の使い方、「レッシュ4スタンス理論」をパワーリフティングのそれに当てはめることで、更に出力をアップさせるフォーム作りと意識の仕方を会得していった。三土手は普段おぼろげながら感じていた個々の選手のフォームが違う理由や、怪我をしないための出力を出し方について、廣戸氏の理論を当てはめることでそれを明確なものにしていった。

そして2000年世界選手権。開催地は秋田。観客席には親戚一同も応援に駆けつけた。世界最強の猛者達が集う世界選手権。接戦になるかと思われたが,三土手に敵はいなかった。逆転のデッドリフトをしかける範囲まで迫れた選手もいなかった。悲願の世界選手権優勝の瞬間がおとずれた。普段はめったに感情を露にしない三土手も歓喜の涙を流していた。トータルは1トン。ベンチプレスでは当時の世界記録を塗り替えた。パワー系競技で日本人が重量級で優勝することは無理といわれていた常識を覆した歴史的な瞬間に誰もが酔いしれた。この頃から、三土手はサインを求められたときには、必ずといっていいほど名前の隣に「No Limits!」という言葉を書き添えるようになった。「限界を定めてはいけないんだ。限界は心の中にある。」という意味がこめられているという。「No Limits」まさに三土手大介の信条そのものである。

2002年三土手はジムを立ち上げることとなる。どうせなら自分の一番好きな言葉を名前にしたい。ジム名は考えるまでもなく、もうすでに心中で決まっていた。「No Limits」三土手にこれ以外の言葉は見つからなかった。

彼は今まで誰もが無理と思う状況をことごとく覆してきた。2005年春には肘の遊離軟骨を除去する手術を行い、今後自己ベストまで記録が戻るのは当分時間がかかるだろうと周囲に思わせた。しかし、予想とはうらはらに同年11月の世界選手権で当時のIPF世界最高記録ベンチプレス350.5kgに成功してみせた。2006年の世界ベンチプレス選手権では、6年ぶりに125kg級へと階級を下げ、世界記録322.5kgを打ちたて、世界王者に返り咲いた。翌2007年の世界ベンチプレス選手権も難なく優勝し、連覇をなしとげている。

2008年3月には、世界的に有名なスポーツイベント「アーノルドスポーツフェスティバル」のベンチプレス大会に招待された。この大会では、パワーリフティングとベンチプレスの世界記録保持者のブライアン・サイダースと真っ向勝負を挑んだ結果、世界記録353.5kgを成功させて、サイダースの記録を破り、再び絶対重量での世界最高記録保持者となり、翌年の同大会でも優勝し2連覇達成。2009年2月の全日本ベンチプレス選手権では、360kgに成功し、更にそれまでの絶対重量世界記録を更新した。パワーリフティングの第一線で活躍するようになってから20年以上。選手寿命が短いといわれる重量級において、20年以上、コンスタントに全日本選手権で優勝し、更には10年以上に渡って世界選手権に出場し活躍し続けていた選手は、当時の段階で世界を見渡してみても、三土手大介しかいない。

彼は現役選手の気持ちがわかる指導者である。自分のことだけでなく、少しでも多くの人が記録と心の限界を打ち破ることのできる環境を整えるために今日も戦っている。

三土手大介のトレーニング理念

ここでは私の考えるトレーニング理念についてお話します。ノーリミッツでは基本的に強制して何かをやらせるということはしません。あくまでも個人の意見を尊重します。ただし、そのままだと怪我に繋がってしまうフォームやトレーニング方法に対しては当然指摘します。

ノーリミッツでは個々の身体特性をしっかりと出して、より自然で動きやすいフォームを目指しています。この身体特性は「4スタンス理論」といい、ノーリミッツは提唱者である廣戸聡一氏が唯一認めた4スタンス理論を正しく指導できる唯一のジムでもあります。トレーニングの頻度やセット数、種目内容など皆さんバラバラです。各個人が納得した形で自由にトレーニングに励める環境作りを最大限サポートしていく形です。

本人が更に上のレベルを望めば、それ相応の厳しいトレーニングや更に上のレベルのフォームなどもメンバーパーソナルトレーニングで指導して行きますので、やる気のある人はどんどん伸びて行きます。(メンバー様に対してはパーソナルを受けやすいような割引価格を設定しております。通常価格の25%割引で行わさせて頂いております。)

正しいトレーニングとは人によってその内容が異なります。決まりきった一つのことを提案するのではなく、その人に合った正しいトレーニング方法というのを作り上げて行きます。4スタンスタイプ、年齢、トレーニング経験年数、それぞれのレベル、何を目的とするかなど、その人にとっての正しいは全く違います。それらをしっかりと見極めて行う事が正しいトレーニングだと思っております。

4スタンス理論はこのタイプはこうしなければならないという事ではありません。あくまでも不随意の中で勝手に使い方が分かれてくるというのが正解です。自分の身体を正しく使うためにも正しい立ち方や正しいセッティングを指導します。それらがしっかりとできたうえで知識として各タイプの特性を覚えるとフォームの精度が格段に上がってきます。大切なのは自分にしっくりくるか来ないか、自然にできるかできないかなのです。

スクワット、ベンチプレス、デッドリフト以外の補助種目についてもその人に適した効果的な補助種目があります。ノーリミッツでは全身の部位に必要な補助種目のマシンなども設備されておりますので、希望者にはそれらの補助種目も各種パーソナルでしっかりと指導しております。

ノーリミッツでは常に最高の状態でトレーニングが出来るように空調にも最大限の配慮をしています。特に夏場は暑くて集中力も途絶えがちですが、ノーリミッツでは快適なトレーニングが出来ることでしょう。また、ベンチプレス台が6台、スクワットラックが4台、デッドリフトが3面ありますので、混んでいてトレーニングができないということはほとんどありません。例えばベンチプレス台が全て使用されていても、インターバルの間に交代しながら一緒にトレーニング出来ます。また、ラックの使用時間制限もありませんので思う存分トレーニング出来ます。

ベースとなる部分の基本的なトレーニングはパワーリフターもその他競技スポーツ、格闘技選手なども一緒です。基本を踏まえた上で、パワーリフティング選手は試合で効率良く高重量が扱えるフォーム、その他競技スポーツ、格闘技選手などには、怪我を回避して、しっかりと筋肉を鍛えて、それらの筋肉が最高の出力を出せるように個別のフォームでトレーニングという形です。もちろん健康管理や競技には参加しないけど自身のレベルを上げたいという人にもその目的に応じて対応させて頂いております。

何の心配も要りません。ノーリミッツに所属して選手登録をすれば最高の環境でピーキングをすることが出来ます。例えばスクワットなら数名の安心できる補助者がセッティングし、しゃがみの深さを見る人もスタンバイして試合と同じ感覚で試技にはいれます。 撮影用の三脚も多数用意しておりますので、普段のトレーニングはもちろんピーキングでも自身の試技を撮影することが出来ます。

また、メインのセットのときは他のメンバーはその人の気が散らないように目の前をうろうろしたり、横切ったりすることもありません。集中して行うことが出来ます。お互いに思いやりの気持ちを持つことを大事にしています。

また、試合に参加すかどうかは個人の自由ですので強制的に参加させることもありません。その辺はご安心下さい。